オリンピックと言えばヨーヨーの年
とか言ってる私のこの言葉の意味がわかるあなたも、もうそんなお歳なんですよwww
本来ならば今年はオリンピックの年。今から36年前のロサンゼルスオリンピックの年
に第2次か3次かは知らないが空前のヨーヨーブームがあった(私にとっては1次です)
コカコーラがタイアップしたヨーヨーはコカコーラの赤色をはじめ、スプライトやファンタのデザインもあり様々な色のものがあった。形も大きく分けて2種類くらいあったと思う。何処に行っても男の子は夢中で練習していた。(ような記憶だけど大袈裟かな?)
↑ネット引用だが当時私が使用していたものと同タイプ
その理由は当時、至る所のスーパーでアメリカ(?)からやってきたヨーヨーチャンピオンがヨーヨー大会を開催していたからである。
みんなこぞってその大会の上位商品であるゴールドメダルヨーヨーを手に入れようと日々技を磨いていた。オリンピックイヤーだけにゴールドメダルとは今思えば安直なネーミングだ。だが、私も喉から手って奴だった。
イベント(大会)の行われてるスーパーの情報を入手しては参加するために友達達と方々に自転車で走ったものだ。会場ではまずはヨーヨーチャンピオンがイベントが始まるまで様々な技をみせてくれた。トウキョウタワーやスターやら今思えばヨーヨーがぶら下がったあやとりだ。
↑チャンピオンに群がる子供たち ↑スター!!
ネット引用だがほとんどこんな感じ
まぁ、要するにアメリカからヨーヨーの布教に来た伝道者だ。
休日になればスーパーやらおもちゃ屋やらといろんな場所でいろんなチャンピオンがイベントに登場していたが、なぜ当時はチャンピオンがそんなに沢山いることを疑問に思わなかったのだろう。我ながら当時の私は純粋だったのだ。
その純粋さからくる猛特訓の末、実は私も持っていた1個だけ
↑ネット引用
ゴールドメダルヨーヨーを。(正直今は何処へやったかわからないが)
非常に軽くて使いやすいヨーヨーだったが、もしかしたら景品だから単に安い素材なだけだったのかもしれない。
イベントは単純に指定された技を端からやらせて数人に絞った所で”輪投げ”の回数の多い者が優勝ってのが定番だったかな?
急回転(字はこうかな?)、ブランコや犬の散歩、三つ葉のクローバーからの輪投げだったかな。
今の世代にこんなレトロな技の名前が通用するだろうか?技はあっても全く違う名前でしょうね。
そして、歳を重ね私も父になって数年後、ついに再び来ました!ヨーヨーブーム!!
子供にできる親父を見せたくって買ってきましたハイパーヨーヨー!!
「なんじゃ、こりゃーっ!!」
Yomega Fireball - プロのトランスアクセルヨーヨー、プロのようにパフォーマンスをしてみたい子どもや初心者に です。 予備用ストリングス×2本付き (ブラックキャップレッドボディ)
ヨーヨーにベアリングが入っていてずっと回っているじゃなですか!!
おまけにお店やテレビのデモで行ってる映像は私の知っているザビエル チャンピオンも歴代の麻宮サキも決して行っていないような見たこともない凄い技!!
当時はすぐに焼き切れた糸もベアリングのおかげで摩擦がなくなり、長く回転するヨーヨーのおかげで技のレパートーリーやら何やら・・・もう私のできる技を見せて感動させられるものはありませんでした( ノД`)シクシク…
というのも、もはや10年以上前の話。ハイパーヨーヨーは今もあるようですが、最近はさっぱりブームは聞かないですね。
でも、昔はいろいろありましたね、そんなイベント。子供が大きくなって私が知らないだけで今もいろいろあるのでしょうか?そうそう、ベイブレードの大会なんかは先日も見かけたかな。
おもちゃ屋だの企業の戦略だのにまんまとはめられても子供の頃の夢中になった時の集中力やひたむきさは凄いですよね。そして今こうしてタイピングしながらしみじみと思い出せる良き思い出です。
ちゃん、ちゃん。
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