逃げろ!単身赴任 ~寂しい生活からの脱出~

単身赴任ライフを送りながら何か発信できたらと模索中

口に出すのは怖いこと

言葉にしたらホントになりそうだからとか

皆があえて口にしない話題、タブーな話題

そんな話題がたまにある。

 

今で言えば 東京2020オリンピック がまさにそれではないだろうか?

毎日、毎日コロナの増加数を発表しては今日は増えた、減ったとやってるが

減少傾向どころか増えている。

 

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毎日嫌になるほどよく目にするコイツ

 

経済をまわさなければ、仕事をしなければ、生きていくためには・・・勿論、正論だし必要だ。徐々に緩和して再開して行くべきだろう。

そんな中これから、野球やサッカーも少しずつ観客を入れていろいろ試していく。

 

しかし、この努力、この試みは日本の話だ。

ブラジルは論外だが、世界中で感染予防を訴え頑張っているが依然として感染者数は万単位で増加している。

現在(7/8)世界の感染者数は約1150万人。世界の総人口は約77億5000万人。

つまり、まだ約77億4000万人の人が感染する可能性をもっている。

 

一度、感染した人間が抗体を持ってもう感染することがないとしても全員感染するまでにあとどれくらいの時間を有するだろう。

いや、何よりそうなったらどれほどの命が失われるだろう。

 

この先、少人数でのスポーツ観戦の集客を受け入れそれが成功したとしよう。

しかし、その観客のほとんどは日本人だろう。

 

果たしてこの状況でオリンピックを迎えてアメリカやブラジルの観客を迎え入れられるだろうか?

ましてはどこぞの国の大統領のように無策でも超VIPが自国の金メダル確実な種目の応援などに本人並びにスタッフをぞろぞろ連れて来られたら、それまでの自粛も水の泡になる気がする。

 

自粛やステイホームは感染を拡大させないためであると同時に時間稼ぎだと私は思う。

結局は ワクチン開発 に全てがかかっていると思う。

 

一部のメディアで上手くいけば年内に1億人分のワクチンを作れると報じていたが

それでは上記の人数からするとあと76億人分足りない。

それを選手優先に使ったとしても、とてもじゃないが応援に来る各国の旅行者分はないだろう。しかし、これも百歩ゆずって優秀な信頼性のあるワクチンができた場合の話だ。

 

現在、簡易検査だの誰でも簡単にPCRを受けれるようにだのと手をつくしているが、オリンピックの開催には検査機関をいくら充実させても関係ない気がする。

各国の製薬機関等がこぞってワクチン開発を進めているが、どこが一番とかそんなことに拘らず情報提供を惜しまず手を取り合っていただきたいものだ。

 

誰も口にしない

 

 東京オリンピック無理でしょ?

 

の言葉。

 

現状ではオリンピックなどありえない。できる、理由がないのだから。

でも、私もオリンピックは大好きだ。

早くワクチン 完成 の朗報を耳にしたいと切に思う。